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J1、J2全クラブにライセンス交付へ 横浜なども債務超過解消めど

[ 2014年9月26日 08:54 ]

 Jリーグのクラブライセンス制度で、今季のJ1の18クラブとJ2の22クラブに対して来季もリーグ参加資格となるライセンスが交付される見通しであることが26日、関係者の話で分かった。29日に正式発表される。

 クラブライセンス制度は財務、施設などに基準を設け、健全経営を促進するため2012年に審査が始まった。債務超過や3期連続赤字なら交付されず、リーグは猶予期間として14年度までに財務状況改善を求めた。

 横浜や神戸、大分、栃木、群馬、福岡など債務超過を抱えていた11クラブは解消のめどが立ち、赤字決算が続いていた5クラブも14年度決算は黒字化するという。

 収容人数が1万5千人以上というJ1のスタジアム要件を満たさないクラブはJ2ライセンスとなる。J2で4位の北九州は、最終的に3~6位に入ってもJ1昇格プレーオフに参加できず、来季もJ2となる。

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2014年9月26日のニュース