“ジャイキリ”続出　仙台は奈良クラブに　神戸は関西学院大に苦杯

天皇杯２回戦 神戸１―２関西学院大

（7月12日 三木陸）
　第９４回天皇杯全日本サッカー選手権大会は１２日、各地で２回戦が行われ、Ｊ１勢が登場。Ｊ１仙台が５部リーグに相当する関西リーグ１部の奈良クラブ（奈良県代表）に１―２で敗れる波乱に続いて、Ｊ１神戸も関西学生リーグの関西学院大（兵庫県代表）に１―２で敗れた。

　関西学院大は後半２０分にＭＦ池田優真のゴールで先制し、同３８分にもＭＦ森俊介がゴールを決めて２―０とリード。神戸はロスタイム突入後の後半４９分にＭＦ森岡亮太（２３）のゴールで１点を返したが、そこまでだった。

　関西学院大は１回戦ではＪＦＬの栃木ウーヴァ（栃木県代表）を２―１で撃破。３回戦ではＪ１の甲府に挑戦する。