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本田トップ下できない?インザーギ監督「4―3―3右FWか左MF」

[ 2014年7月12日 05:32 ]

ガリアーニ副会長、バルバラ・ベルルスコーニ副会長にはさまれ、サポーターに手を振るインザーギ監督(AP)

 日本代表FW本田圭佑(28=ACミラン)が来季、本職のトップ下でプレーできない可能性が出てきた。

 ACミランのインザーギ新監督が10日にミラノ市内で就任会見を行い「本田はプロフェッショナルとして素晴らしい姿勢を持つ選手だが、どのポジションでやらせるかは分からない」と発言。「4―3―3なら3トップの右FWか3ボランチの左MFとしてプレーしてもらうことになるだろう」と話した。新指揮官は現段階ではトップ下というポジションを置く構想を持っておらず、日本代表のエースは、また新たな位置でチーム内競争に立ち向かう必要がありそうだ。

 本田はW杯後は、日本に帰国せず、家族と海外でリフレッシュしているもようだが、インザーギ監督によれば、チームがプレシーズンの親善大会を戦う米国のニューヨークで22日に合流する予定という。W杯1次リーグ敗退が決まったコロンビア戦後に「世界一は諦めない。世界一への作業が間違えていたならもう一度見つけたい」と訴えていた本田。4年後のW杯ロシア大会で再び頂点を目指すために、また新たな挑戦が幕を開ける。

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2014年7月12日のニュース