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東京V 常盤が古巣・北九州に超ロングシュートで恩返し弾 今季初の連勝

[ 2014年5月11日 19:10 ]

J2第13節 東京V1―0北九州

(5月11日 味スタ)
 20位に低迷する東京Vが前節4位の北九州に1―0で勝ち、今季初のホーム戦勝利を飾るとともに今季初の2試合連続無失点で初の2連勝をマークした。

 三浦泰年監督(48)が2012年まで率いた北九州をホームに迎えての1戦。“因縁の対決”を勝利に導いたのは、その北九州にかつて在籍し、三浦監督と多くのチームメートとともに13年から東京Vにやって来たFW常盤聡(26)のスーパーゴールだった。

 前半14分、センターライン手前でパスを受けると、そのままドリブルで駆け上がり、約50メートルの位置から得意の左足でシュート。ボールは前に出ていた相手GKの頭を超えてゴールネットに吸い込まれた。

 「最初からキーパーが前がかっていたのが見えていたので、チャンスがあったらと思っていた。思い切って蹴った。入って良かった」。スーパーゴールの後は、得意のバック宙も美しく決めたイケメンは「勢いに乗ってくれて良かったです」と笑顔を見せていた。

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2014年5月11日のニュース