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ザック・ジャパンの切り札はカズ!「精神的支柱」期待

[ 2014年5月11日 05:30 ]

【サプライズ招集して欲しい選手は?】最も高い得票を得たキングカズこと三浦知良(47=J2横浜FC)

 ザック・ジャパンの“切り札”はカズ――。日本サッカー協会は12日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表メンバーを発表する。スポニチ・アネックスでは「あなたの選ぶ14年W杯日本代表メンバー23人」のアンケートとともに「サプライズ招集して欲しい選手は?」のアンケートも実施。キングカズこと三浦知良(47=J2横浜FC)がサポーターの支持を最も集めた。

 アンケートには1320人の回答があり、7人の選択肢からカズを回答したのは325人で全体の24・6%。2位は中村憲剛(33=川崎F)で219人、3位は南野拓実(19=C大阪)で123票だった。

 カズを選んだ理由として「普通に戦力として計算できる」という意見もあったが、やはり求められているのは“精神的支柱”としての役割。「ベンチにいるだけで周りの意識が変わる」「熱いハートこそ求められている」「圧倒的な存在感がある」など称賛の声が相次ぎ、日本サッカー界の功労者に対し「W杯のピッチに立つ姿を見たい」「W杯を花道に」というサポーターの願望も得票につながった。

 中村憲に対しては、精神的な支えとして期待すると同時に「試合の流れを作れる」「キラーパス、ミドルも打てる」「縦へのパスは秀逸」と高い技術力から「必要な選手」という声が多く、南野は「次のW杯での活躍を期待」「将来の日本代表を担う選手」など将来性を評価する声と、そのドリブル突破力などから「スーパーサブになれる逸材」として、まさに“ジョーカー的役割”を期待する声があった。

 また、312人が「その他」と回答し、その中では昨季Jリーグ得点王のFW大久保嘉人(31=川崎F)が最多の74票を集めた。もちろん評価されたのは「優れた得点感覚」で「選ばない理由がない」とする意見もあった。

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