×

浦和 今季7度目の完封 元気は志願FKも無念無得点

[ 2014年5月11日 05:30 ]

<大宮・浦和>後半、原口がシュートを放つも得点ならず

Jリーグ第13節 浦和2―0大宮

(5月10日 NACK)
 浦和はさいたまダービーに快勝したが、日本代表候補の原口は無得点に終わった。1―0の後半16分、自らのカットインから左FKを獲得。「点が取りたかった」という思いで柏木と槙野に志願してFK弾を狙ったが、壁に阻まれた。

 攻守にわたり走り回り、後半39分に途中交代。最後の試合は不発に終わったが「最後まで走り切れた。やることはやった。(大久保)嘉人さんが選ばれるなら納得」。9日に23回目の誕生日を迎えた原口の表情は明るかった。

 同じく代表滑り込みを狙うDF槙野は、守備に重きを置いて今季7度目の完封勝利に貢献。後半19分には果敢に攻め上がり、オーバーヘッドでゴールを狙った。「あれが決まっていたらあしたの新聞は違っていた。(原口)元気より僕の攻撃の方が存在感があったね」と充実感を漂わせていた。

続きを表示

2014年5月11日のニュース