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宇賀神V弾!浦和 ペトロ監督“天敵”下して公式戦5連勝

[ 2014年4月19日 19:35 ]

<浦和・川崎F>後半23分、ゴールを決めた浦和・宇賀神(左から2人目)は李忠成(右)らと喜ぶ

J1第8節 浦和1―0川崎F

(4月19日 埼玉)
 上位チーム同士の対決は、ホームの浦和がMF宇賀神のゴールの1点を守り切って1―0で勝利。浦和はリーグ戦3連勝、ナビスコ杯を含めると公式戦5連勝で、4月は負けなしと上昇気流に乗った。

 後半23分、左サイドのMF青木が大きくサイドチェンジすると、MF梅崎がダイレクトで中央に折り返し、宇賀神が右足で決めて先制。宇賀神は「梅ちゃんがいい形でダイレクトで折り返してくれた。決めるだけだった」と喜び、「凄く楽しかった」と好ゲームを振り返った。守備陣もGK西川が好セーブを連発するなど90分間集中力を切らさず、大久保、レナト、小林らを擁する川崎Fの強力攻撃陣を0点に封じた。

 これで勝ち点を16に積み上げ、この日試合のなかった前節首位の広島に並び、同17で暫定首位に立った神戸とは1差につけた。ペトロヴィッチ監督は「前半はそれぞれの良さを出したいい戦いができた。後半は槙野の負傷交代もあり、攻撃で自分たちの良さが出せなかったが、試合を通して勝利に値するゲームができた」と振り返り、就任後リーグ戦では1分け3敗と苦手にしていた“天敵”からの白星に手応えの笑みを見せた。

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2014年4月19日のニュース