ミトログルらが移籍　欧州冬季移籍期間が終了

　サッカー欧州各リーグの冬季移籍期間が１月３１日に終了し、ギリシャ代表ＦＷミトログルが同国のオリンピアコスからフルハム（イングランド）へ移籍した。ミトログルは日本がワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会１次リーグで戦うギリシャの中心選手。

　大物選手の動きはほとんどなく、スペイン代表ＭＦマタがチェルシー（イングランド）から香川真司のマンチェスター・ユナイテッドへ移ったのが目立つぐらい。ブラジル代表ＭＦエルナネスはラツィオから、長友佑都が所属する同じイタリアのインテル・ミラノに新天地を求めた。

　期限付き移籍も多く、ＭＦジエゴはウォルフスブルク（ドイツ）から古巣のアトレチコ・マドリード（スペイン）に移った。日本勢ではＣＳＫＡモスクワ（ロシア）との契約が満了した本田圭佑がＡＣミラン（イタリア）へ加入した以外、目立った動きがなかった。（共同）