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ノヴァコ“清水デビュー”初実戦での存在感に指揮官も合格点

[ 2014年2月1日 05:30 ]

チーム合流5日目にして実戦デビューを果たした清水FWノヴァコヴィッチ(左)

 清水は31日、三保で韓国・大田水力原子力と45分×2本の練習試合を行い、3―1で勝利した。昨季までJ1大宮に在籍した新加入のFWノヴァコヴィッチ(34)が前半40分から途中出場。後半39分までプレーし「最初にしてはまあまあ。チームが勝ったことは良かったが、よりいいプレーをするためには、きょうのようなミスをせず、ボール支配率を高めないといけない」と“清水デビュー”を振り返った。

 今季の得点源として期待の大きい新助っ人が早くもベールを脱いだ。前半40分、MF高木善と交代し、初実戦のピッチに立つと、同44分には狙い澄ましたシュートを放つなど存在感を発揮。合流5日目とあってまだ要求した場面でボールを受け取ることができない場面もあったが、アフシン・ゴトビ監督(49)は「思った以上に良かった。彼には質、経験がある」と合格点を与えた。

 1メートル93のノヴァコヴィッチの加入で新たなプランも浮上する。この日は1メートル91のFW長沢と“ツインタワー”を形成。この日2得点の長沢は「(ノヴァコヴィッチが)下がってくれるので高い位置を保てたし、安心して預けられる」と手応え。2日からの鹿児島キャンプで昨季リーグ10位タイの48得点に終わった攻撃陣の修正を図っていく。

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2014年2月1日のニュース