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ヒディンク氏が訪朝計画 3月にフットサル交流で

[ 2014年1月24日 11:55 ]

 24日付の韓国紙、東亜日報は、サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で韓国代表監督を務めたオランダ人のヒディンク氏が、3月ごろに北朝鮮を訪問してフットサルコートを設置する計画を進めていると報じた。韓国政府関係者の話として伝えた。

 韓国統一省によると、ヒディンク氏側が最近、南北軍事境界線を越えて訪朝する計画を韓国政府に打診。必要な手続きについて説明を受けたという。

 ヒディンク氏は自身の財団を通じ、韓国に障害者用のフットサルコートを設置してきた。北朝鮮にも同様のコートを設置し、スポーツ交流を行いたい考えという。

 当初、2月にも訪朝する計画だったが、今月上旬に訪朝した米プロバスケットボールNBAの元スター選手、デニス・ロッドマン氏に対し、米国などで「政治利用されている」と批判が出たことから延期したという。(共同)

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2014年1月24日のニュース