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震災から19年…神戸・安達監督「地域の人に恩返しを」 

[ 2014年1月18日 05:30 ]

練習前に黙とうする神戸の選手たち 

阪神大震災から19年

 神戸は17日、神戸市西区の練習場で午前練習前に1分間の黙とうをささげた。新生ヴィッセル神戸の最初の練習が予定されていたのが19年前のこの日。大震災の影響でメーンスポンサーが離れるなど苦難の時を過ごしながらJリーグの舞台にたどり着き、その後も19年の歴史を積み重ね今季再びJ1に復帰する。

 和田昌裕・前副社長(現タイ・チョンブリ監督)らがクラブを去るなど当時を知る者は減っているものの、ヴィッセルというクラブにとって1・17という日は今でも特別な意味を持つ。

 19年前にGMを務めていた安達貞至氏(現相談役)を父に持つ安達監督は「地域の人に支えられていることを感じないといけない。スタジアムの中で恩返ししていきたい」とあらためて決意を口にした。

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2014年1月18日のニュース