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今度は雨漏りが発覚…相次ぐブラジルW杯会場トラブル

[ 2013年12月26日 05:30 ]

 14年W杯ブラジル大会の競技場でまたトラブルが浮上した。首都ブラジリアのブラジリア国立競技場で屋根に雨漏りが発覚。地元メディアによると、22日の試合でスタンドの一部が水浸しになった。

 5月に完成した同競技場の改修費用は5億900万ドル(約529億円)で、大会で使用する12会場で最も高い整備費用がかかった。関係者は「W杯には影響はない」としているが、工事のずさんさを露呈。先月にサンパウロで建設作業中のクレーンが倒れて作業員2人が死亡するなど事故が相次ぎ、未完成の残り6競技場は当初の期限である年内には完成しない見通しとなっている。

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2013年12月26日のニュース