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鳥栖 降格の磐田から元日本代表DF安田を獲得、オランダでもプレー

[ 2013年12月26日 15:08 ]

磐田から鳥栖への移籍が決まった元日本代表DF安田理大

 J1鳥栖は26日、来季のJ2降格が決まっているJ1磐田から元日本代表DF安田理大(26)を完全移籍で獲得したと発表した。

 G大阪の下部組織で育った安田は2006年にトップチームに昇格。08年北京五輪代表に選ばれたほか、日本代表でも国際Aマッチ7試合に出場して1得点をマーク。11年からオランダ1部のフィテッセでプレーし、今年9月から磐田に移籍し、7試合0得点だった。

 安田は鳥栖を通じ、「この度、サガン鳥栖に加入することになりました安田理大です。
サガン鳥栖も僕自身も更にビッグになれるように全力でプレーします。サガン鳥栖を愛する皆さん、応援よろしくお願いします」とコメント。

 磐田を通じては、「ジュビロ磐田を愛する皆さん、この度、僕はジュビロ磐田からサガン鳥栖に移籍することを決めました。9月からジュビロをJ1に残留させるための助っ人として加入しましたが、助っ人としてその使命を果たせなかったことに凄く責任を感じています。ごめんなさい。でも、どんなに苦しい状況の中でも応援してくれたサポーターの皆さんには本当に感謝の言葉しかありません。心からありがとうございます。J2に落としておきながら移籍するのは本当に心苦しいですが、これからのサッカー人生を考えに考えた結果、今回の移籍を決断しました。僕はジュビロに移籍して後悔は一つもないし、ジュビロは一生心にあるチームです。一サッカー選手としての安田理大をこれからも応援してもらえると凄く嬉しいです。このような短い文章で僕の気持ち全てを伝えることは出来ませんが、ジュビロ磐田でお世話になった全ての人へ…本当にありがとうございました」と惜別のメッセージを送っている。

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2013年12月26日のニュース