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日本協会がW杯8強想定の予算 過去最大の収入190億円見込む

[ 2013年12月18日 20:21 ]

 日本サッカー協会が2014年度の予算で、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表のベスト8入りを想定した賞金分の1400万ドル(約14億4千万円)を計上することが18日、関係者の話で分かった。一般会計の収入は過去最高となる約190億円規模を見込んだ。22日の評議員会後に発表する。

 これまでのW杯では2002年日韓大会と10年南アフリカ大会のベスト16が最高で、それ以上の成績を念頭に臨む。1次リーグで敗退したチームにも800万ドル(約8億2400万円)が与えられるため、日本協会は大会を主催する国際サッカー連盟(FIFA)からの準備金を含めて最低でも950万ドル(約9億8千万円)を受け取る。

 前回のW杯があった10年度予算では当時の岡田武史監督が掲げたベスト4の目標を基に、4位の賞金2千万ドル(当時のレートで約18億円)を見込んだ。実際はベスト16で900万ドル(同約8億1千万円)だった。

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2013年12月18日のニュース