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ギリシャ“敵に塩” 欧州予選POで相手違反を指摘し訂正させた

[ 2013年11月23日 05:30 ]

W杯出場を決め喜びを爆発させるギリシャ代表MFカラグニス(上)

 ギリシャがW杯出場を決めたルーマニアとの欧州予選プレーオフで敵に塩を送っていたことが分かった。

 19日に敵地で行われた第2戦で相手登録メンバーにGKが2人しかいないことを発見。メンバー23人の公式戦ではGKは必ず3人必要で、そのまま提出されれば規定違反で試合前に勝利(記録上は3―0)とW杯出場が確定したが、相手にミスを教えて訂正させたという。関係者は「正しいことをしただけ」と説明。試合は1―1で引き分け、2戦合計4―2で正々堂々ピッチでW杯行きを決めた。

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2013年11月23日のニュース