柏・工藤　同点ゴールも「フィニッシュの精度を反省」

Ｊ１第３２節 柏２―３名古屋

（11月23日 豊田）
　２度追い付きながら敗れた柏は、前半に得た再三の好機を十分に生かせなかったことが響いた。カウンターなどで攻め込みながら、工藤、田中らのシュートはゴールの枠から外れた。

　工藤は、１―２の後半３６分に守備の裏に抜け出して同点ゴールを決めたとはいえ、暗い表情。「個人的にも前線の選手はフィニッシュの精度を反省しないといけない」と肩を落とした。

　▼柏・ネルシーニョ監督　お互い攻め合ういい試合。名古屋の方がチャンスを決める効率がよかった。試合をコントロールするやり方をつかんでいかないといけない。