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千葉・森本 8年ぶりJリーグ弾「そろそろ殴られるんじゃないかと」

[ 2013年10月20日 18:37 ]

<千葉・熊本>後半45分、千葉・森本(右奥)は熊本GK・南の弾いた球を押し込み、移籍後初ゴール

J2第37節 千葉6―0熊本

(10月20日 フクアリ)
 J2第37節は20日、各地で11試合を行い、フクダ電子アリーナ(フクアリ)で行われた千葉―熊本戦で、千葉の元日本代表FW森本貴幸(25)が当時J1だった東京V時代の2005年10月22日のFC東京戦以来8年ぶりとなるJリーグでのゴールを決めた。

 ベンチスタートだった森本は後半28分に途中出場。同45分、シュートのこぼれ球に詰めて、ゴール前から右足でゴール。チームの6―0での大勝に花を添えた。

 森本はセリエAのカターニアから今年8月に完全移籍で千葉に加入。リーグ戦出場7試合目となる熊本戦でのゴールに「いや~、もう、なかなか決めれなかったんで、そろそろアリオを歩いてたら後ろからトンカチで殴られるんじゃないかと思ってた。決められて良かったです」と練習場のユナイテッド・パークとフクアリ近くにある商業施設の名前まで出す独特の“森本節”で喜びを表現。「ありがたいことに、すごく応援してくれた」と黄色に染まったフクアリのサポーターに感謝した。

 森本は2006年のシーズン途中にJ2東京Vからカターニアに移籍したが、その年はJ無得点。今回のゴールはその前年の2005年以来8年ぶりのゴールとなったが、1―2で負けており、森本がゴールを決めての勝利試合となると2004年11月6日の第2ステージ・柏戦以来実に9年ぶりとなった。

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2013年10月20日のニュース