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INAC神戸 PK2発で白星発進 ルーキー道上デビューも不発

[ 2013年3月23日 15:17 ]

<INAC神戸―千葉>前半21分、PKで先制ゴールを決めるINAC神戸・ゴーベル・ヤネズ

なでしこリーグ第1節 INAC神戸2―1千葉

(3月23日)
 サッカー女子のなでしこリーグが23日に開幕。各地で3試合が行われ、3連覇を目指すINAC神戸が皇后杯準優勝の千葉に2―1で辛勝した。
 
 昨季のリーグ戦は17勝1分けと圧倒的な強さで2連覇し、1試合平均で約3・8点を挙げたINAC神戸。今季初ゴールを決めたのはFWゴーベル・ヤネズ。前半21分に自ら得たPKを決めて先制すると、後半12分に同じ形のPK弾で突き放した。「ベストを尽くしたかったので、実現できて嬉しい」と笑顔。

 試合終了間際には千葉FW深沢に1点を返されたが、2―1で辛勝。INACは流れの中からゴールを決めることはできず、押し込まれる時間帯も長かった。石原新監督は「距離感」「切り替え」を次戦以降の課題に挙げた。

 今季から加入したU―19代表代表候補の大型ルーキーFW道上は、後半35分からなでしこリーグデビューも、得点には絡まなかった。

 昨季2位の日テレはチャレンジリーグから昇格した吉備国際大に2―0で勝利。浦和は大阪高槻を3―0で下した。

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