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ハーフナー 決勝ゴールも不満「きょうのことは忘れて…」

[ 2013年3月23日 03:23 ]

<日本・カナダ>カナダ戦に出場した長谷部(右)

国際親善試合 日本2―1カナダ

(3月22日 ドーハ)
 後半29分に、決勝点を決めたハーフナー・マイク(フィテッセ)だったが「ヨルダン戦へは、きょうのことは忘れて準備して、ワールドカップのチケットを取りたい」とまるで負けたかのような言葉が口をついた。昨年9月6日のUAE戦以来の代表4ゴール目だったが、追加点のゴールチャンスを決められなかったこともあり「あと3点くらい自分で取れた。もっと落ち着いてやれば点が取れたと思う」と笑顔はなかった。

 主将の長谷部誠(ボルフスブルク)も「もう少し自分たちのペースでやらなくてはいけなかった。セカンドボールが拾えず、球際で負けていた」と厳しい表情。それでも「ヨルダン戦で決めるという強い気持ちを持って、チームがひとつになって臨みたい」と、この日のカナダ戦を教訓に気持ちを切り替え、世界最速のW杯切符獲得を誓っていた。

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2013年3月23日のニュース