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ベッカム パリSG初先発で存在感「楽しめた」

[ 2013年3月1日 06:00 ]

パリSGで初先発したベッカム(右)

フランス・カップ パリSG2―0マルセイユ

(2月27日)
 パリSGのMFベッカムが移籍後初先発で健在ぶりを披露した。新天地デビューを飾った24日のマルセイユ戦から中2日で、後半41分までボランチでプレー。長短自在のパスでゲームを組み立て、セットプレーでもチャンスを演出。“悪童”と呼ばれる相手MFバートンから肘打ちを受ける場面もあったが、守備でも体を張ってチームの準々決勝進出に貢献した。

 「86分もプレーできてハッピー。楽しめた。(疲れは)そうでもないよ」と笑顔を見せたベテランを、アンチェロッティ監督は「まだプレーできることを示した。37歳に見えなかった」と絶賛。この日2得点したFWイブラヒモビッチは、2月12日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦バレンシア戦の危険行為で2試合の出場停止が決定。エースを欠く6日の同第2戦は「途中出場でもチームを助けたい」というベッカムの経験が頼りになりそうだ。

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2013年3月1日のニュース