なでしこ　期待の京川、発熱でメンバー外れる…川村が初代表

　サッカー女子の国際親善大会、アルガルベ・カップ（６～１３日・ポルトガル）に臨む日本代表「なでしこジャパン」は１日、千葉県内で男子の大学生も交えて紅白戦を行い、５日間の国内合宿を終えた。同日夜、成田空港から現地に向け出発した。

　１９歳の期待株だった京川（ＩＮＡＣ神戸）が発熱のため遠征メンバーを外れ、代わって練習生として合宿に参加した川村（福岡ＡＮ）が初めて代表入りした。

　選手のポジションを入れ替えながら実施した紅白戦は攻撃陣がやや連係を欠き、佐々木監督は「共通理解がないから、なかなか前にいけない。疲れているからミスが多いというのでは駄目」と指摘した。

　現地で大儀見（ポツダム）ら欧州組５人が合流し、１次リーグで６日にノルウェー、８日にドイツ、１１日にデンマークと対戦する。