４つ目のシステム認可　ＦＩＦＡのゴール判定

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は１日、先進技術でゴール判定を補助するゴールライン・テクノロジー（ＧＬＴ）のシステム候補として、ドイツの企業が開発した「ゴールコントロール」を認可したと発表した。既に認可を受けたゴールレフ、ホークアイ、カイロスに次いで４つ目。

　スタジアムに１４台の高速撮影カメラを設置し、常に３次元でボールを捕捉して判定を補助する。ブラジルで行われる６月のコンフェデレーションズ・カップと来年のワールドカップ（Ｗ杯）で採用するＧＬＴのシステムは４月に発表する予定。（共同）