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4季ぶりJ1へ平常心 大分・田坂監督「スタイルを貫く」

[ 2013年3月1日 16:00 ]

練習を見守るJ1大分の田坂監督(右)

J1第1節 大分―FC東京

(3月2日 大銀ド)
 4季ぶりのJ1に臨む大分は1日、大分市内の練習場で約1時間半、セットプレーなどを確認した。初戦を前に、田坂監督は「特別に意識はしていない」と「平常心」を強調する。大分で3年目を迎える指揮官は「開幕前の仕上がりは一番いい」と手応えを口にした。

 勝って勢いをつけたい開幕戦では、かつて大分の監督を務めたポポヴィッチ監督率いるFC東京をホームに迎える。FC東京に在籍経験のある主将の宮沢は「攻撃的。コンビネーションから中央突破してくる」と警戒する。田坂監督は「われわれのスタイルを貫く」と、テーマに掲げる「全員守備、全員攻撃」で迎え撃つ構えだ。

 練習場のゴール裏には、開幕を心待ちにするサポーターが早朝から訪れ、応援の横断幕を並べた。FW森島は「きついときに支えてもらえる」と感謝し、「いい予感がしている」と好調ぶりをアピールした。

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2013年3月1日のニュース