×

ガンバ セレッソが上とは言わせない!大阪ダービー 延長で制した!

[ 2012年12月23日 15:36 ]

大阪ダービーを制して準決勝進出を決め、イレブンとともにガッツポーズのG大阪・松波監督(右)

天皇杯準々決勝 G大阪2―1C大阪

(12月23日 長居)
 G大阪は、C大阪と対戦し2―1で勝利。2年ぶり4強進出で6年連続ACL出場へ一歩前進した。

 来季J1ではお預けとなった大阪ダービー。J2降格の屈辱から天皇杯制覇でプライドを示したいG大阪が先制。

 前半19分、ボランチで起用されたDF今野からパスを受けたMF二川がエリア内にドリブル突破。ゴール左前から放ったシュートをGK松井が弾くと、ゴール前に詰めていたMF遠藤が頭で押し込む。

 後半に入ると、C大阪がFW柿谷を投入し4―4―2から3―5―2に布陣を変更。すると後半4分に采配が的中。DF丸橋のパスをFW杉本がワンタッチで繋ぐと、ボールを受けた柿谷がエリア内でDFをかわし、GKとの1対1から冷静に流し込んで同点。

 その後は再びG大阪が主導権を握るも、チャンスを決めきることが出来ず延長戦に突入。延長前半は互いに得点を決められず折り返すも、同後半7分に決着。遠藤が右サイドから蹴り込んだFKをMF家長が頭で合わせて決勝弾を決めた。

 G大阪は、FWレアンドロが勝ち越し後に警告を受けて準決勝は出場停止。不安を抱えてJ2千葉―鹿島の勝者と29日に対戦する。

続きを表示

2012年12月23日のニュース