ブルキナファソに勝ち点剥奪処分　国籍偽りカメルーン選手出場

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は２０１４年ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会のアフリカ２次予選で、ブルキナファソが国籍を偽ってカメルーン選手を出場させたとして、勝ち点の剥奪と罰金６千スイスフラン（約５５万円）の処分を科した。２２日、ロイター通信が報じた。

　ブルキナファソは６月のコンゴ共和国との対戦に０―０で引き分けて勝ち点１を得ていたが、ＦＩＦＡは３―０でコンゴ共和国の勝利とした。

　アフリカ２次予選ではガボンにも同様の不正があり、勝ち点を剥奪されている。（共同）