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浦和 3年ぶり優勝の可能性が事実上消滅…

[ 2012年10月8日 06:00 ]

<浦和レッズレディス・アルビレックス新潟レディス>後半ロスタイムに失点して敗戦。悔しさのあまり泣き出す藤田

プレナスなでしこリーグ第13節 浦和3―4新潟

(10月7日)
 1試合が行われ、浦和がホームで新潟に3―4で敗れ、優勝の可能性が事実上消滅した。U―20W杯で銅メダルを獲得したヤングなでしこの主将、MF藤田のぞみ(20)が1―2の後半34分、同点弾を決めたが、競り負けた。

 藤田は後半33分に途中出場し、その1分後、右クロスに頭を合わせ今季初ゴール。「(頭での得点は10年に)浦和に入ってから初。ハナ(柴田)がいいボールを上げてくれた。でも次のチャンスを外した悔しさの方が大きい」と同ロスタイムに決定機を逃した自分を責めた。残り5試合で全勝しても、首位INAC神戸の現在の勝ち点37には並ぶが、得失点差で37点も離されており3年ぶりのリーグ制覇はなくなった。村松監督は「順位を一つでも上げていきたい」と必死で前を向いた。

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2012年10月8日のニュース