カズ フットサルでW杯出る!協会が背番「11」を用意

[ 2012年9月19日 06:00 ]

フットサル日本代表入り受諾の意向を表明したJ2横浜FCの三浦知良

 日本サッカー協会からフットサル日本代表入りを要請されていたJ2横浜FCのFW三浦知良(45)が18日、参戦の意向を伝えたことを明かした。日本協会はカズの代名詞でもある「背番号11」を用意しているという。コンディション次第だが、24日から始まる合宿(名古屋)での合流が濃厚で、順当なら20日発表の合宿メンバーに選出される見通しだ。フットサルW杯タイ大会(11月1~18日)に向けたカズの新たな挑戦が始まる。

 カズが代名詞でもある「11番」を背負い、W杯の舞台に立つ。日本協会からフットサルの日本代表入りを要請されていたカズはこの日、都内でイベントに参加した後、受諾の意向を初めて表明した。「(日本代表の)ロドリゴ監督とも話し、自分の必要性を丁寧に説明してもらった。全力を尽くし、期待に応えたい気持ちがある。(日本協会側に)ある程度、自分の気持ちは伝えています」と語った。

 日本協会も既に受け入れ準備を整えた。関係者によれば、「背番号11」を用意していることが判明した。初めてプロ契約したサントス(ブラジル)、固定番号制ではなかったセリエAのジェノアでも先発時は必ず11番を背負い、日本代表でも90年9月以降は11番に定着。00年12月の韓国戦以来の代表ユニホーム。背番号11は、日本協会側のカズに対するリスペクトの表れと言っていい。

 日本代表は24日からの名古屋合宿、10月初旬の国内合宿と2試合の強化試合を経てW杯に臨む。合流時期は、張りのある首や肩の回復次第だが、カズは「キャンプの参加は重要。できなかったら(W杯に)出る権利はない」と話している。11月1日の初戦ブラジル戦まで準備期間は長くない。ほとんどのメンバーとは初対面のため、少しでもコミュニケーションを図りたい考えだ。一時的に横浜FCを離れるが、山口監督とも話し合い、理解を得たという。

 カズの「W杯初出場」とあって周囲は盛り上がっているが「誤解されると困るけど、僕の夢はサッカーのW杯に出ること。でもフットサルのW杯も世界中のフットサル選手が目指す大会。リスペクトしてやっていきたい」と言った。夢の実現というより新たな挑戦と位置づけている。栄光の11番を背負い、キングカズが自身の歴史に新たな1ページを刻む。

 ▽フットサルW杯タイ大会 11月1~18日にタイのバンコク、ナコーンラーチャシーマーで開催される。開催国タイを含む24チームが出場。6組に分かれて行う1次リーグで各組上位2チームと、各組3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進む。登録は14人で全員がベンチ入りする。今回が第7回で日本は3大会連続4度目の出場。過去3度はいずれも1次リーグ敗退。

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