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ロナウド「僕がハッピーかどうかは関係ない」 劇的V弾に不協和音一掃!?

[ 2012年9月19日 09:50 ]

<Rマドリード3―2マンチェスターC>決勝弾を決めたMFロナウド(下)と祝福するDFマルセロ

欧州CL1次リーグ第1節 Rマドリード3―2マンチェスターC

(9月18日 マドリード)
 今季は国内リーグで4戦して早くも2敗を喫し、不協和音も聞こえたレアル・マドリード(スペイン)が、“死の組”最大のライバルであるマンチェスター・シティー(イングランド)に劇的な勝利を飾った。

 決勝弾を決めたのは、クラブへの不満を表明し、移籍志願を報じられたロナウド。

 2―2でむかえた後半ロスタイムに入る直前、左から相手DF抜いてペナルティーエリア内に入り、右足を振り抜くとボールはGKハートの前で落ち、ワンバウンドしてゴールに吸い込まれた。ゴール後は、不仲が報じられたDFマルセロと喜んだ。

 本拠地ベルナベウ競技場に、興奮の渦を巻き起こした同選手は「僕がハッピーかどうかは関係ない。勝ち点3を挙げたことが大事だ」と勝ち誇った。

 うっぷんを晴らす快勝での好スタートに、モウリーニョ監督も「チームのDNAが戻った。素晴らしい」と選手をたたえた。

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