プレミア移籍の麻也帰国「高校時代から行きたかった　夢がかなった」

イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン移籍が決まり、チームロゴを手に笑顔を見せる吉田

　サッカーのオランダ１部リーグ、ＶＶＶフェンロからイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへの移籍が決まった日本代表ＤＦ吉田麻也が１日に帰国し、成田空港で「プレミアには高校時代から行きたかったので、夢がかなった」と喜びを笑顔で述べた。

　２４歳の吉田はロンドン五輪で日本の主将を務め、４４年ぶりの４強入りに貢献。「僕のプレーがイコール日本のディフェンダーだと思われる。他のリーグよりも速くて強く、レベルが高い。プレーヤーとしても成長したいと思う」と意気込んだ。

　新天地への合流前には１１日にワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選のイラク戦が控える。「Ｗ杯に出るためにも、チームにとってすごく大事な試合。安定したパフォーマンスをしっかり見せたい」と誓った。