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ついに20敗…石崎監督、退場ハモンにため息「仕方ないじゃ困る」

[ 2012年9月1日 17:05 ]

J1第24節 札幌0―2清水

(9月1日 札幌ド)
 ホームで敗れた最下位札幌は、ついにリーグ戦20敗目。後半はハモン、上原が好機をつくっただけに石崎監督は「決定的な形のところで点がとれない。残念なゲーム」と決定力不足を嘆いた。

 クラブ史上ワーストタイの7失点を喫したG大阪戦から1週間。守備陣は粘り強さを発揮したが、前半38分に「ファウルでもおかしくない」(石崎監督)ゴール前の競り合いから、こぼれ球を押し込まれて不運な失点。6分後にはカウンターから追加点を奪われた。

 後半30分にはハモンが左ポスト直撃の強烈なミドルシュートを放って反撃ムードが高まったが、直後にピッチサイドのボトルを蹴り上げる愚行で2度目の警告で退場。数的不利を強いられたチームは無得点に終わり、指揮官は「前もボトルを蹴って警告もらってる。仕方ないじゃ困る」と感情をコントロールできないブラジル人MFにおかんむりだった。

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2012年9月1日のニュース