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J2岐阜 1億5千万円確保で来季存続にめど 今西社長は辞任へ

[ 2012年8月23日 12:56 ]

 Jリーグから財務状況の不安を指摘されていたJ2岐阜が、今季終了までに不足するとみられていた運転資金1億5千万円を確保し、来季も存続できるめどが付いたことが23日、分かった。

 岐阜県によると、同日開かれたクラブと経営支援団体との意見交換会で、地元経済団体から「地元企業から支援を受けられることになった」と報告があった。これにより、Jリーグが来季から導入するクラブライセンス制度の基準を満たし、リーグに参加できる見通しとなった。

 また、岐阜の今西和男社長は「こういう事態を招き、自分としては続けていくことはできない」と辞任を申し出たという。クラブは9月5日までに資金繰りや新体制についての報告書をJリーグ側に提出する。

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2012年8月23日のニュース