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一転二転の展開も…日本、扇原弾でオランダに勝利

[ 2012年5月26日 02:23 ]

<日本・オランダ>前半、同点ゴールを決めた斎藤(左から2人目)を祝福する扇原(右端)ら

 サッカー男子のトゥーロン国際大会は25日、フランスのサンラファエルで1次リーグA組第2戦を行い、U―23日本代表はオランダと対戦し、3―2で勝った。

 23日のトルコ戦から中1日での試合とあって日本はスタメン8人を入れ替え、FW指宿(セビリア・アトレチコ)、MFの高木(ユトレヒ)、ホッフェンハイムへの移籍が決まった宇佐美らが先発。開始からわずか3分で失点したが、その2分後に斎藤(横浜)がドリブルで持ち込み同点ゴールを決めた。

 日本は後半3分、高木のスルーパスから宇佐美が相手DF裏に抜け出して最後は並走してきた指宿にパス。指宿がきっちり決めて1点を勝ち越したが、同6分に失点し、同点。しかし、同33分に扇原(C大阪)のゴールで勝ち越した。

 23日の第1戦でトルコに完敗した日本だが、これで勝ち点3とし、30日の準決勝進出に望みをつないだ。関塚監督は「自分たちの持っているものを出せば、彼らにはこれだけの力がある。きょうは選手たちがよくやったと思う」と手応え。日本は27日の第3戦ではエジプトと対戦し、A組2位以上に入れば、準決勝に進める。

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