扇原　決勝点にも納得いかず「ゴールはたまたまいいところにいた」

＜日本・オランダ＞前半、同点ゴールを決めた斎藤（左から２人目）を祝福する扇原（右端）ら

トゥーロン国際大会１次リーグＡ組第２戦 日本３―２オランダ

（5月25日 フランス・サンラファエル）
　後半３３分に守備的ＭＦの扇原がゴール前へ駆け上がり、決勝点を挙げた。

　利き足でない右足を思い切りよく振り抜いてネットを揺らした。

　大幅に先発が入れ替わった中、チームの中心としてトルコ戦に続いてフル出場。村松とコンビを組んだ中盤では積極的なボール奪取を見せるなど、好プレーを披露した。

　それでも自らの出来には納得していないようで「ゴールはたまたまいいところにいた。個人的にはパスミスが多かった」と反省を忘れなかった。