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C大阪、まさかの逆転負けに清武「切り替えないと」

[ 2012年4月22日 06:00 ]

<鹿島・C大阪>後半、シュートを放つ清武

J1・第7節 C大阪2―3鹿島

(4月21日 カシマ)
 C大阪が敵地でまさかの逆転負けだ。C大阪はU-23韓国代表MFキム・ボギョンの2得点で前半を2-0で折り返すも、後半に入って突然の失速。鹿島のシステムチェンジに対応しきれず、後半12分、同17分と立て続けに失点する。さらに同40分に痛恨の決勝点を浴び、今季初の連敗。先制点をアシストしたMF清武も「しょうがない。切り替えないと」と言葉少なだった。

 負の要因はこれだけにとどまらない。前半15分にDF高橋が右膝を痛めて負傷交代。後半25分には、激しい接触プレーにいら立ったキム・ボギョンが、相手のMFドゥトラめがけてボールを蹴る行為に。これに激怒した鹿島の選手たちが詰めより、両軍入り乱れての乱闘騒ぎとなった。「カッとなってしまった。反省しています」と試合後には冷静さを取り戻したキム・ボギョン。しかし、怒りの収まらない鹿島サポーターにチームバスを取り囲まれるなど、後味の悪い一戦となってしまった。

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2012年4月22日のニュース