ＦＣ東京　首位守る！北京に先制許すも長谷川が同点弾

＜ＦＣ東京・北京国安＞前半、同点ゴールを決め、祝福されるＦＣ東京・長谷川（中央）

　サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は４日、各地で１次リーグ第３戦を行い、Ｆ組では天皇杯全日本選手権覇者で初出場のＦＣ東京がアウェーでの北京国安（中国）と対戦。１－１で引き分けた。

　ＦＣ東京は前半１１分にＰＫを与え、北京に先制を許したが、同４４分に長谷川のゴールで同点に追いつき、前半を１―１で折り返し。後半は両チームとも得点がなかった。

　ポポビッチ監督は「相手のラフプレーが目立ち、試合とは呼べないものだった。けがをさせられた選手もいるし、最後まで１１人残ったのが奇跡」と不満を口にする一方、「うちの選手は本当によくやった」とも話した。

　ＦＣ東京は１勝２分けの勝ち点５、蔚山現代（韓国）を得失点差で上回り同組首位を守った。