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鹿島、粘り強く勝ち点3 指揮官「シュートの意識が高まってきた」

[ 2012年4月4日 23:16 ]

ナビスコ杯グループB 鹿島1―0大宮

(4月4日 カシマ)
 リーグ戦は4戦未勝利(1分け3敗)の最下位と精彩を欠く鹿島だが、ナビスコ杯は2連勝。リズムよくパスが回る場面はそれほど多くなかったが、小笠原らが中盤で泥くさい守備を見せるなど粘り強く戦って勝ち点3を引き寄せた。

 開幕当初は控えに回っていた興梠が3月31日のリーグ戦に続いて先発し、今季初得点。「出れば結果を出せる気持ちはある。監督が使ってくれて、期待に応えたかった」と笑みをのぞかせた。

 この白星をリーグ戦への弾みとしたいところ。ジョルジーニョ監督は「得点機は何度かあった。シュートの意識が高まってきたのはよかった。まだ、うまく流れがこっちに来ていないが、変わっていくと思う」と手応えを口にした。

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2012年4月4日のニュース