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U―20女子W杯 被災地・宮城開催へ手応え

[ 2012年2月17日 06:00 ]

U―20女子W杯組織委員会を終え帰国した田嶋幸三副会長

 15日にスイスで行われた国際サッカー連盟(FIFA)のU―20女子W杯組織委員会に出席した日本協会の田嶋幸三副会長が16日、帰国。今夏に日本で開催される同大会について、宮城スタジアムで試合をすることに「非常に納得してもらっている。復興ということで宮城を前面に出す大会にしたい」と話し、東日本大震災の被災地での開催に手応えを示した。

 開催地は会場視察を経て、3月にFIFAが正式決定する。田嶋副会長が提出した開催計画案では、東京・国立競技場で決勝を行うことも盛り込んだが、候補として検討している福島県あづま総合運動公園については「まだ(FIFAに)正式に申し込むレベルではない」と述べた。開催期間は、8月19日から9月8日までに正式に決まったことも明らかにした。

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2012年2月17日のニュース