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験を担ぐ ザックジャパン W杯最終予選は得意の埼スタで3試合

[ 2011年12月21日 06:00 ]

笑顔を見せるザッケローニ監督

 ザックジャパンが「最強の験担ぎ」に打って出た。日本代表は来年6月からW杯アジア最終予選に突入するが、ホームでの3戦は全て相性抜群の埼玉スタジアム開催が決定した。

 日本代表の埼スタでのW杯予選戦績は、8勝1分けと不敗神話を継続中。小倉会長は「代表にとって験がいいし、ザックさんも気に入っている」と明かした。

 験を担ぐのには理由がある。来年6月にはW杯予選3連戦が行われるが、直前に国際Aマッチデーがないため、強化試合なしの“ぶっつけ本番”で臨む可能性が高い。ザッケローニ監督は「6月はデリケートな時期で海外組はオフでJリーグは(リーグ戦の)真っただ中。Jリーグに協力してもらい短期合宿を張るとか、対策を考えている」と話した。現状のカレンダーで強化試合と呼べるのは来年2月24日、国内組で臨むアイスランド戦のみとなりそうだ。

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2011年12月21日のニュース