ザックジャパン　試合会場で芝のはげたピッチの感触確かめる

公式練習で軽快な動きを見せる（右から）駒野、ハーフナー、前田、吉田

　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会アジア３次予選のＣ組第４戦で、日本代表は１１日午後２時（日本時間同６時）からドゥシャンベでタジキスタン代表と対戦する。チームは１０日、やわらかな日が差す試合会場で公式練習し、香川（ドルトムント）ら２３選手全員が所々で芝のはげたピッチの感触を確かめた。

　日本のザッケローニ監督は練習前にドゥシャンベ市内で記者会見し「日本の選手は賢く順応力が高いので、アウェーの難しさにも十分対処してくれるはず」とチームへの信頼を口にした。

　日本は勝てば、３次予選２試合を残して最終予選進出を決める可能性がある。１０月に大阪・長居陸上競技場で行った予選第３戦ではタジキスタンに８―０で大勝した。