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関塚監督 失点に苦言「まだ浸透していない」

[ 2011年8月11日 06:00 ]

<U22―日本・U―22エジプト>後半、指示を送る関塚監督

国際親善試合 U―22日本2―1U―22エジプト

(8月10日 札幌ド)
 U―22日本代表の関塚隆監督(50)は2―1の逆転勝利に浮かれることなく、唯一の失点シーンを反省した。

 「(FKは)MF山本が相手の背中に手を当ててファウルを取られた。それは既に中東に行って味わっているものなのに、まだ浸透していない。その辺を徹底しなければ」と厳しい表情だった。

 特にセットプレーからの失点は最も警戒していたポイント。「DF陣の中に声を掛けられるリーダーが必要。鈴木にそうなってほしい」と話した。またMF茨田、FW斉藤、杉本ら初招集の新戦力もテスト。「それぞれが自身の良さを出していた」と評した。

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2011年8月11日のニュース