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松本山雅 手向けの白星も「“バカヤロー”って言われそう」

[ 2011年8月11日 06:00 ]

 中心選手だった元日本代表DF松田直樹さんを急性心筋梗塞のため34歳の若さで失ったJFL松本山雅が、松田さんが4日に死去してから初となる勝利を挙げた。

 1―2で敗れた7日のSAGAWA・SHIGA戦から中2日となった10日、MIOびわこ草津に敵地で2―0と勝利。前半19分にDF飯田の2試合連続となるヘディング弾で先制し、後半37分にはFW木島徹の左足シュートでダメを押した。それでも下位相手に内容が伴わなかったこともあり「“こんなサッカーしてたらJ2に上がれないよ”って天国でマツが言ってるんじゃない?」と加藤監督。飯田も「“バカヤロー”って言われそう。マツさんが天国でいつも笑っていられるようにしたい」と決意を新たにしていた。

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2011年8月11日のニュース