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U―22日本代表 最終予選シード入りも…中東勢と対戦へ

[ 2011年6月25日 06:00 ]

<クウェート・日本>試合を終え、疲れ切った表情の酒井宏(背4)らU―22日本代表

ロンドン五輪アジア2次予選第2戦 U―22日本代表1―2U―22クウェート代表

(6月23日 クウェート)
 日本は最終予選で再び中東勢と戦うことになった。ロンドン五輪アジア最終予選の組み合わせ抽選は、7月7日にマレーシアのクアラルンプールで行われ、2次予選を突破した12チームが4チームずつ3組に分けられる。

 アジア連盟が発表している五輪予選のランキングによってポット(シード)が決まるが、日本よりランキングが上だった中国が2次予選で敗退したため、日本は韓国、オーストラリアと同じ第1ポットとなり、両国との対戦はなくなった。第2、第3、第4ポットの1チームずつと対戦することになるが、第2ポット以下の9チームのうちウズベキスタン、マレーシアを除く7チームが中東勢。最低でも1チームは中東勢と対戦することになる。関塚監督は「中東ばかり残っている。(日本のほかが中東の)3チームになる可能性がある」と中東勢による包囲網を警戒した。

 最終予選はホーム&アウェー方式のリーグ戦6試合(9月21日~12年3月14日)を戦い、各組1位が本大会の出場権を獲得。各組2位の3チームは来年3月にプレーオフを行い、勝者がアフリカ予選4位チームと大陸間プレーオフで本大会出場権を争う。

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2011年6月25日のニュース