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サッカー代表もカダフィ政権離反「私たちをほっといてくれ」

[ 2011年6月25日 20:57 ]

 英BBC放送(電子版)は25日、リビアのサッカー代表チームの選手や関係者17人がカダフィ政権から離反し、反体制派を支持することを明らかにした。

 離反したのは、代表のゴールキーパー、ジュマ・グタット選手ら4人に加え、首都トリポリの有名チームのコーチら。同選手は、反体制派が支配する西部山岳地帯で「(最高指導者)カダフィ大佐には『私たちをほっといてくれ』と伝えたい」と述べた。

 北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆を受けるカダフィ政権からは、ガネム石油相ら側近や軍人らの離脱が相次いでいる。(共同)

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2011年6月25日のニュース