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日本、またも得点奪えずスコアレスドロー

[ 2011年6月7日 19:05 ]

<日本―チェコ>後半、決定的場面で左手でゴールを守ったチェコGK・ツェフ。奥は李

 サッカーの国際親善試合、キリンカップ最終戦は7日、横浜・日産スタジアムに6万5856人の観衆を集めて行われ、日本代表はチェコ代表と0―0で引き分けた。今大会の3試合とも0―0で終わったため、大会史上初めてペルー代表を含む3チームが同時優勝となった。日本は4連覇。

 就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は5勝5分け(PK戦勝ちを含む)で無敗を守った。

 日本は長友(インテル・ミラノ)や本田(CSKAモスクワ)が先発に復帰、3-4-3の新システムで臨んだが、相手DF網を崩すシーンをつくれない。前半35分、ゴール正面で得たFKを遠藤が狙うも、相手GKの好セーブに阻まれ、ネットを揺らすことはできず、前半は0-0で終えた。

 日本は後半もシステム変更せず。同33分には本田のクロスから岡崎のヘディングシュート、そのこぼれ球に李が詰めるシーンもあったが、相手GKツェフの好セーブに阻まれた。再三、好位置からのFKも生かせず、結局、スコアレスドローに終わった。

 日本は8月10日に札幌ドームで韓国と国際親善試合を行い、9月からのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選に臨む。

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