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宗教的対立が背景に?セルティック監督らに爆弾

[ 2011年4月20日 23:02 ]

 サッカーのスコットランド・プレミアリーグ、セルティックのレノン監督らに小包爆弾が送られたと20日、英BBC放送(電子版)などが報じた。複数の爆弾はいずれも開封前に発見されたが、捜査機関によると殺傷能力が高かったという。本拠地が同じグラスゴーのレンジャーズと宗教的、政治的な対立が背景にあるとみられる。

 元日本代表MF中村俊輔(横浜)が活躍したセルティックはサポーターのほとんどがカトリック教徒で、レンジャーズはプロテスタント系の支持を集めている。24日には「オールドファーム」と呼ばれる両チームのダービー戦が行われる。(共同)

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2011年4月20日のニュース