バースデー弾ならず　岡崎「チャンスがある時に決めないと」

＜シュツットガルト・ケルン＞２５歳の誕生日をゴールで飾れなかった岡崎（左）

ブンデスリーガ シュツットガルト３―１ケルン

（4月16日 ケルン）
　シュツットガルトの岡崎慎司（２５）が１６日、アウェーのケルン戦で、公式戦１０試合連続の先発出場。左の攻撃的ＭＦの位置から再三、前線へ飛び出して初得点を狙った。「今までパスを出して後悔してきたし、シュートも狙いたかった」と話した通り、積極的な動きが光った。

　惜しかったのは後半３分。ＤＦに競り勝ち、右からのクロスを頭で合わせたが、ＧＫが脚に当ててはじき出した。この日が２５歳の誕生日の岡崎は「点が入っていれば最高の一日だったけど。きょうみたいにチャンスがある時に決めないと、信頼を勝ち取れない」と話した。

　チームは３―１で快勝。ケルンのＤＦ槙野はベンチ入りしたものの、出番はなかった。