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レアル10人で追いついた “クラシコ4連戦”初戦はドロー

[ 2011年4月17日 09:16 ]

<Rマドリード・バルセロナ>後半、同点に追いつくPKを決めて喜ぶRマドリードのC・ロナウド。左はバルセロナのFWメッシ

 サッカーのスペイン・リーガエスパニョーラは16日、4試合が行われ、首位バルセロナと2位レアル・マドリードの直接対決“クラシコ”は1―1のドローに終わった。

 前半はともに決定機をつくりながら0―0で終了。後半に先手を取ったのはアウェーのバルセロナだった。8分、FWビジャがDFアルビオルに倒されてPKを獲得すると、これをFWメッシが左足で冷静に決めて1―0。アルビオルにはこのプレーで一発退場となり、数的不利を強いられたレアル・マドリードだが、モウリーニョ監督はMFエジル、FWアデバヨール、DFアルベロアを次々と投入。何度もバルセロナゴールを脅かすと、同37分、DFマルセロがDFダニエウ・アウベスに倒されて今度はレアル・マドリードがPKを獲得。C・ロナウドが右足できっちり右隅に蹴り込み、引き分けに持ち込んだ。

 残り6試合で勝ち点差は8。逆転優勝は依然厳しいレアル・マドリードだが、“クラシコ4連戦”の初戦で互角の戦いを見せたことで、続く20日の国王杯決勝、欧州CL準決勝2試合(27日、5月3日)へ弾みをつけた。

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