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岡ちゃんサッカー教室 避難所の子どもに笑顔

[ 2011年4月5日 19:41 ]

 東日本大震災の復興支援として、昨年のサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会で日本代表監督を務めた岡田武史さんが5日、宮城県南三陸町の避難所となっている町立歌津中学校の校庭でサッカー教室を開き、子どもたちが笑顔で汗を流した。

 遊ぶことを我慢しながら避難所生活を送る子どもたちに、体を動かして楽しい時間を過ごしてもらおうと、ボランティア団体「RQ市民災害救援センター」が企画。子どもたちは岡田さんが吹く笛に合わせてボールをキックで運ぶゲームをしたり、チームに分かれて試合をした。

 町立伊里前小2年の二階堂明海君(8)は「久しぶりにサッカーができて楽しかった。また教えてほしい」と笑顔で話した。

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2011年4月5日のニュース