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代表強化プラン大幅修正へ…日本、南米選手権辞退

[ 2011年4月5日 06:00 ]

 日本サッカー協会の小倉純二会長(72)が4日、パラグアイの南米サッカー連盟でレオス会長と会談し、7月に招待参加する予定だった南米選手権(アルゼンチン)を正式に辞退することが決定した。

 3月11日の東日本大震災の影響で、Jリーグは約1カ月半の中断を余儀なくされ、南米選手権のために日程を空けていた7月に代替開催することが決定。7月に日本代表の編成は困難な状況となった。

 小倉会長は先月下旬には日本代表のザッケローニ監督とも話し合い、U―22日本代表を中心にしたチーム編成など、さらに7案ほど代替出場プランも考えたが、どれも実現は難しいものばかりだった。9月に始まる14年W杯ブラジル大会アジア予選に向け、日本代表の強化プランは大幅な修正が必要となりそうだ。

 日本は1次リーグでコロンビア、ボリビア、アルゼンチンと対戦予定だった。

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2011年4月5日のニュース