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遺恨対決に決着 アルジェリア「正義はわれわれに」

[ 2009年11月19日 09:44 ]

W杯欧州予選プレーオフのボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、決勝ゴールを決めたポルトガルのラウルメイレレス(左)

 【アルジェリア1-0エジプト】アルジェリアがアフリカ最後のW杯切符を手にした。14日の予選最終戦でエジプトとの直接対決に0―2で敗れて首位に並ばれ、中立地のスーダンでプレーオフが組まれた。前半40分、ヤヒアが右の角度のない位置から右足で得点し、そのまま逃げ切った。

 敵地ではアルジェリアチームのバスが投石を受けて選手がけがをするなど、遺恨があった北アフリカのライバル対決。厳戒態勢が敷かれた会場で歓喜に包まれる中、DFブゲラは「われわれに正義があることを示せてうれしい」と誇らしげだった。(共同)

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2009年11月19日のニュース